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研究

研究室では、刑事政策に関する諸問題について、法学の知見だけではなく、社会学、心理学、統計学、情報工学、生態学、社会生物論などの知見や技術を活用しながら、多角的に分析・検討しています。

修復的司法

  • 修復的少年司法モデルの導入に向けた分析・検討
  • 学校コミュニティにおける修復的実践の導入に向けた分析・検討

少年法の諸問題

  • 要保護児童生徒を発見・通告するための学校教育機関を基盤にした多機関連携システムの構築
  • 少年司法システムに関する重要判例の分析・検討

量刑

  • 統計的機械学習を用いた量刑予測モデルの構築
  • 交通犯罪の量刑判断に関する分析・検討
  • 殺人罪の量刑判断に関する分析・検討
  • 性犯罪の量刑判断に関する分析・検討

犯罪被害者をめぐる諸問題

  • 性犯罪・性暴力対策に関する分析・検討
  • ファミリー・バイオレンス対策に関する分析・検討
  • 被害者学の基礎理論に関する分析・検討

教育

教育に関しては、これまで様々な刑事法の専門科目を担当してきていますが、長崎総合科学大学では、刑事政策学の特徴を活かして憲法や法学入門などの法学に関する教養科目も担当しています。

刑事法の専門科目

  • 刑事政策、少年法、犯罪学、刑事法入門、被害者保護法など

法学の教養科目

  • 憲法、法学入門、現代社会と法、人権と法など

ニュース

  • 2020.12.26.  性犯罪の刑期判断基準に関する定量的研究, 長崎総合科学大学紀要60巻2号, pp. 111-234, 2020.12.(単著)が公刊されました(http://id.nii.ac.jp/1101/00000802/)。2019年夏から取り組んできた本研究をようやく論文として発表することができました。2019年の学会報告時からサンプルをさらに約120例増やして再検証しています。従来行ってきた分析に加えて、新たな分析も行っており、多角的な分析ができたかなと思っています。ご一読いただければ幸いです。
  • 2020.12.26.  西日本新聞に当方のコメントが掲載されました。「県内自治体の8割 条例制定したが 犯罪被害者支援 道半ば 職員の意識、連携 課題に」西日本新聞(2020年12月15日)23面。誰もが犯罪にあう可能性があります。だからこそ、共生社会においては、もし犯罪にあった場合に、自助だけでなく、共助や公助によっても被害の回復や生活の再建に必要な支援を行っていくことが必要です。それを支えるのが、被害者支援条例です。住民の生活に密着した基礎自治体(+広域自治体)において、被害者支援条例の制定のお手伝いをしていくことが、法学者としての当方の役割であると考えています。
  • 2020.10.07.  1週間以上前になりますが、長崎新聞に当方のコメントが掲載されました(https://this.kiji.is/683151090716574817)。「性犯罪 当事者の声『変革につながる』と専門家」長崎新聞(2020年9月28日)・27面。二次被害の問題については、社会の理解なくして解決していくことができません。性暴力被害の実情を社会全体にしっかりと説明していくことが必要であると思います。
  • 2020.10.06.  刑事弁護OASISでの当方のインタビュー「性犯罪の量刑の実証研究からみえてくるもの – 刑事弁護オアシス」が公開されました(https://www.keiben-oasis.com/8513)。自分のことを語るのは恥ずかしいところがあるのですが、ただ、語ることによって、ここ10年間ぐらいの取り組みや研究をあらためて俯瞰することができ、新たな意欲も湧いてきました。お手すきの際にご覧いただければ幸いです!!
  • 2020.10.06.  データから読み解く改正性刑法の見直しにおける中心課題―システムズアプローチの観点から―, 罪と罰57巻4号, pp.52-75, 2020.09.(単著)が公刊されました(http://www.jcps.or.jp/tumitobatu/57.html#04)。改正性刑法の見直しを見据えて、この数年間行ってきた研究成果を余すところなく詰め込みました(それゆえ、字数を大幅にオーバーしてしまいました・・・。事務局のOさん、本当に申し訳ありませんでした)。ポリシーである「刑事法×データサイエンス」によって、近年の最重要課題の1つに切り込めたかなと思っています。ご一読いただければ幸いです。
  • 2020.10.06.  分担執筆を担当した『犯罪・非行の社会学-常識をとらえなおす視座』(有斐閣)の補訂版が公刊されました(http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641184534)。長崎に来た2013年にいろいろと悩みながら執筆したものであり、あれから7年も経つのかと感慨深いものがあります。補訂によって、さらによいテキストになったと感じています(編者の岡邊先生と編集者の四竈さんによるところが大きいです)。ぜひご購入ください!!
  • 2020.06.28.  当方のresearchmapのURLを以下のように変更しました(https://researchmap.jp/mshibata-lab/)。ただ、変えなければよかったかなといま少し後悔しています・・・。
  • 2020.06.26.  婦人保護施設等への調査結果からみた性暴力被害者支援の課題, 被害者学研究30号, pp.40-57, 2020.03.(共著, 山梨光貴=柴田守=宮園久栄)が公刊されました。本稿では、都市化が進んだ〈都市部〉の婦人相談員を対象にして行ったアンケート調査の結果と、〈都市部〉の婦人保護施設の関係者を対象にしたインタビュー調査の結果をもとにして、性刑法改正後における性暴力被害者支援の課題を抽出しました。本稿が、改正性刑法の見直しに資すれば幸いです。
  • 2020.06.26.  公益財団法人日工祖社会安全研究財団2018年度一般研究助成を受けて、同年4月より1年半かけて行った「性刑法改正後の性暴力対策及び被害者支援のあり方に関する研究」の報告書が公開されております(http://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2019/12/RP2018A_004.pdf)。昨年末には公開されていましたが、本HPの更新をさぼっていたため、お知らせが遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。当方は、本報告書で、主にワンストップ支援センターの相談や支援に関する調査結果をまとめました。研究期間中、10か所のワンストップ支援センターの関係者にインタビューを行いましたが、アンケート調査では見えてこない本当に多くの気づきを得ることができましたし、関係者のみなさんのご努力と熱意を感じ取ることができました。心より御礼申し上げます。関係者の善意に甘える現状を脱して、持続可能な形で発展させていくことは、刑事政策の最重要課題の1つであると思います。ご教示いただいたことを活かして、具体的な政策提言を行っていきます。
  • 2020.06.26.  当方が分担執筆した『ビギナーズ犯罪法』(成文堂)が公刊されました(分担執筆:拙稿「交通に関する犯罪」)。特別法もカバーした刑事法の入門書となっており、近年では類書がない、新たな試みのテキストになっていると思います(http://www.seibundoh.co.jp/pub/search/035478.html)
  • 2019.10.06.  長崎ペンギン水族館・夏の特別企画展『ペンギン飼育60年~過去から未来へ~』が無事終わりました。多くの方にご覧いただけたようで、とてもうれしかったです!!誠にありがとうございました。3Dホログラムディスプレイや長崎水族館(現在、長崎総合科学大学附属高等学校の校舎)の3DCGは、11月2日(土)・3日(日)の大学祭(造大祭)のなかで開催する「デジタルアートラボ2019」においても公開する予定です。「デジタルアートラボ2019」については、後日、本HPであらためてご案内いたします!!
  • 2019.10.06.  2019年10月19日(土)に開催される「日本犯罪社会学会第46回大会」で、「平成年間における性犯罪の量刑基準」(柴田守=宮園久栄)、「婦人相談員への調査結果からみる性暴力被害の実態」(宮園久栄=柴田守=山梨光貴)と題する2本の報告を行います。後者の報告は、東京都23区で行った先行調査をさらに全国にまで拡大して行ったものをもとに行う報告です。潜在していた性暴力被害の1つの断片を明らかにするとともに、それをもとに性暴力対策のさらなる改良を提案する予定です。
    大会プログラムPDF(http://hansha.daishodai.ac.jp/meeting/program_46th.pdf)
  • 2019.10.06.  2019年10月12日(土)に開催される「長崎県犯罪被害者等支援シンポジウム」で、パネリストとして登壇する予定です。立案に関わった長崎県犯罪被害者等支援条例が7月16日(火)に公布・施行されましたが、今度は、長崎県の社会全体でそれを共有して育てていくことができればと思っています。ぜひご来場ください!!(https://www.pref.nagasaki.jp/press-contents/408901/)
    チラシPDF(https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2019/09/1569392148.pdf)
  • 2019.09.09.  長崎ペンギン水族館・夏の特別企画展『ペンギン飼育60年~過去から未来へ~』におきまして、当方が制作した3Dホログラムディスプレイや、愉快な同僚たちが制作した長崎水族館の3DCG、ドローンの上空映像、ペンギン水槽のVR映像などが展示されています((http://blog.penguin-aqua.jp/archives/13994)。2019年9月30日(月)まで開催しています。ぜひ一度お越しください!!
  • 2019.09.09.  もう2か月以上前になりますが、2019年6月22日(土)に開催された日本被害者学会第30回記念大会(於:横浜桐蔭大学)におきまして、「婦人保護施設等への調査結果からみた性暴力被害者支援の課題」(山梨光貴=柴田守=宮園久栄)と題する報告をしました。
  • 2019.09.09.  拙稿「変数増減法を用いた殺人罪の刑期判断予測モデル―学習アルゴリズムの構築に向けた予備的検討―」地域論叢34号, pp.15-54 をresearchmapの当方ページでダウンロードできるようにいたしました(https://researchmap.jp/read0201935/)。「ダウンロード」という所をクリックしていただきますとご覧いただけます(https://researchmap.jp/?action=cv_download_main&upload_id=273073)
  • 2019.03.27.  拙稿「変数増減法を用いた殺人罪の刑期判断予測モデル―学習アルゴリズムの構築に向けた予備的検討―」地域論叢34号, pp.15-54が公刊されました。本稿は、前稿「裁判員裁判における殺人罪の刑期判断基準」 [専修大学法学研究所紀要44]刑事法の諸問題Ⅹ, pp.23-60で残していた課題に取り組んだものです。殺人罪の刑期判断基準の分析を、もう一歩先に進めることができたのではないかと思います。
    地域論叢は、長崎総合科学大学のリポジトリでは公開されないため、本稿PDFを本HPで公開する予定です。公開しましたら改めてお知らせいたします。
  • 2019.03.27.  崔智英=繁宮悠介=松岡和彦=柴田守「長崎の歴史的資料を活かしたデジタル水族館の実践(2)」地域論叢34号, pp.55-62が公刊されました。長崎総合科学大学の同世代の<愉快な>仲間たちと、学内の戦略的研究資金を得て取り組んでいる学際的な研究/実践の2018年度成果を論文の形にしました。ご笑覧いただければ幸いです!!2019年度は、夏に開催される長崎ペンギン水族館60周年イベントにおいて、これまでの研究成果を活かした大規模な展示を行います。ご注目ください!!!
  • 2019.03.27.  拙稿「少年法における要保護性概念の再構成」 法学新報125巻11・12号(伊藤康一郎先生追悼論文集), pp.133-167が公刊されました。昨年10月に公刊された拙稿「少年法6条の再生-教員の通告義務」高橋則夫=山口厚=井田良=川出敏裕=岡田好史編『日髙義博先生古稀祝賀論文集[下巻]』, pp.517-544と合わせてご覧いただければ幸いです。
  • 2019.03.23.  拙稿「裁判員裁判における殺人罪の刑期判断基準」 [専修大学法学研究所紀要44]刑事法の諸問題Ⅹ, pp.23-60が公刊されました。専修大学のリポジトリで公開されましたら改めてお知らせいたします。
    以下の点に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。
    【訂正(1)】(p.45 下から2行目)[誤]「・・・・・・以上の結果をまとめると、死亡者数(2)、共犯関係(3)、動機(4)、凶器等(5)が、犯情の中心として、・・・・・・」→[正]「・・・・・・以上の結果をまとめると、被害者との関係(1)、死亡者数(2)、共犯関係(3)、動機(4)、凶器等(5)が、犯情の中心として、・・・・・・」
    【訂正(2)】(p.57 下から7行目)[誤]「・・・・・・実務の現状において,死亡者数,共犯関係,動機,凶器等といった量刑因子が,・・・・・・」→[正]「・・・・・・実務の現状において,被害者との関係,死亡者数,共犯関係,動機,凶器等といった量刑因子が,・・・・・・」
  • 2019.02.28.  日本犯罪社会学会第45回大会で報告しました柴田守「裁判員裁判における殺人罪の量刑基準-有期懲役に関する判断の量刑予測モデル-」の報告要旨が公開されました(『日本犯罪社会学会第45回大会報告要旨集2018』pp.109-110に掲載)。(http://hansha.daishodai.ac.jp/meeting_reports/PDF/meeting-reports_45-03_2018.pdf)。学会報告の分析サンプルをさらに約3倍増やして分析した論文が、2月と3月に公刊される予定です(拙稿「裁判員裁判における殺人罪の刑期判断基準」 [専修大学法学研究所紀要44]刑事法の諸問題Ⅹ(2019.02(予定))、拙稿「変数増減法を用いた殺人罪の刑期判断予測モデル―学習アルゴリズムの構築に向けた予備的検討―」地域論叢34号(2019.03(予定)))。公刊されましたら改めてご案内いたします。
  • 2019.02.27.  現在開催中の「デジタル水族館2019-グラバー図譜で楽しむ長崎の海-」を長崎新聞に取材していただきました。2019年2月26日の長崎新聞(朝刊)14面・「「グラバー図譜」をCG化 ペンギン水族館が特別展」(https://this.kiji.is/472782448122119265?c=174761113988793844)
  • 2019.02.27.  長崎ペンギン水族館で、ちょっと変わった愉快な同僚たちと制作した「デジタル水族館2019-グラバー図譜で楽しむ長崎の海-」を展示(開催)しています(日時:2/24(日)~3/3(日)10時~17時、場所:長崎ペンギン水族館1階多目的室)(http://blog.penguin-aqua.jp/archives/13663)。ぜひご来場ください!!!
  • 2019.01.08.  拙稿「平成30年版犯罪白書を読んで―特集部分に関して―」法律のひろば72巻1号, pp.12-20が公刊されました(https://shop.gyosei.jp/products/detail/9920)
  • 2018.11.13.  拙稿「少年法6条の再生-教員の通告義務」高橋則夫=山口厚=井田良=川出敏裕=岡田好史編『日髙義博先生古稀祝賀論文集[下巻]』, pp.517-544が公刊されました。
  • 2018.11.09.  日本刑事政策研究会のHPにおいて、「長崎総合科学大学・柴田守 刑事政策研究室」をご紹介いただきました。ぜひご訪問ください。(http://www.jcps.or.jp/topic/index.html)
  • 2018.11.09.  もう3週間近く前の話になりますが、2018年10月20日(土)に開催された日本犯罪社会学会第45回大会で報告しました(「裁判員裁判における殺人罪の量刑基準-有期懲役に関する判断の量刑予測モデル-」(単独))。
  • 2018.10.16.  崔智英=繁宮悠介=柴田守「『グラバー図譜』の3次元CG化とそれを活用した新たな社会貢献に関する研究―2017年度活動報告と今後の展開」新技術創成研究所 所報13号, pp.81-86が公刊されました。
  • 2018.09.19.  日本刑事政策研究会のHPがリニューアルされています。ぜひご訪問ください。(http://www.jcps.or.jp/index.html)
  • 2018.08.25.  本日、長崎ペンギン水族館の「夜の水族館」で、愉快な同僚たちと制作したプロジェクションマッピングを用いた映像(デジタル大水槽)を展示します。ぜひご来場ください!!!
  • 2018.08.11.  日本デザイン学会第65回研究発表大会・ポスターセッションで報告しました崔智英=白崎琢也=柴田守「最盛期の活気をイメージした軍艦島ライトアップの3DCGモデル」の報告要旨が公開されました(『日本デザイン学会第65回春季研究発表大会概要集』pp.516-517に掲載)。(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssd/65/0/65_516/_pdf/-char/ja)
  • 2018.08.05.  拙稿「路上での連続強盗致傷等事件の被告人を執行猶予とした原判決につき、行為責任の原則に基づく量刑判断の在り方に反して、これまでの量刑傾向の大枠から外れた量刑判断を行ったものであるとして、これを破棄し実刑に処した事例-東京高判平成28年6年30日判時2345号113頁、判タ1438号124頁、高刑集(平28)号106頁」判例時報2371号(判例評論714号), pp.171-177(pp.25-31)が公刊されました(http://hanreijiho.co.jp/wordpress/book/%E5%88%A4%E4%BE%8B%E6%99%82%E5%A0%B1-no-2371/)
    以下の点に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。
    【訂正(1)】(p.175(p.29)下段28行目-29行目)[誤]「考え方でとなっている。」→[正]「考え方となっている。」
    【訂正(2)】(p.176(p.30)中段11行目)[誤]「最小値 or Q1 < θ > 最大値 or Q3 ・・・・・・ (4)」→[正]「θ1=Q3 or 最大値 ・・・・・・ (4-1)」「θ2=Q1 or 最小値 ・・・・・・ (4-2)」
  • 2018.07.13.  拙稿「少年司法機関との連携に関する学校教育現場の意識―児童・生徒の暴力やいじめの対応や指導の連携強化にむけて(1)」長崎総合科学大学紀要58巻1号, pp.19-45が公開されました(https://nias.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=813&item_no=1&page_id=13&block_id=17)
  • 2018.06.27.  拙稿「批判的被害者学からみた改正性刑法の評価と今後の課題-3年後を目処とした検討に向けて」被害者学研究28号, pp.32-48が公刊されました。
  • 2018.05.24.  第14回RJ全国交流会(2018年)を下記のとおり開催する運びとなりました(RJは,“Restorative Justice”(修復的司法,修復的正義)の略称です)。当交流会は通常の学会とは異なり、参会者が相互に知り合い、言いたいこと、聞きたいこと、答えたいことを遠慮なく発言できる場にしたいと思っております。万障お繰り合わせのうえ、ご参加くださいますよう、お願い申し上げます。この第1報では開催の日時・場所をとりあえずお知らせいたします。
    【日 時】2018年6月24日(日)10時00分~18時00分(予定) ※日本被害者学会第29回学術大会(6月23日(土))の“翌日”です。
    【会 場】早稲田大学(早稲田キャンパス)9号館5階 第1会議室
    【プログラム】○ 参加者全員による自己紹介と簡単な研究上、実務・実践上の近況報告
         ○ RJに関する自由報告(理論,政策,実務・実践) など
  • 2018.03.27.  崔智英=繁宮悠介=柴田守「長崎の歴史的資料を活かしたデジタル水族館のデザイン」地域論叢33号, pp.17-22 と 崔智英=繁宮悠介=柴田守「長崎の歴史的資料を活かしたデジタル水族館の実践」地域論叢33号, pp.23-38が公刊されました。長崎総合科学大学の同世代の<愉快な>仲間たちと、学内の戦略的研究資金を得て取り組んでいる学際的な研究/実践の2017年度成果を論文の形にしました。ご笑覧いただければ幸いです!!2018年度はさらにバージョンアップさせていきます。ご注目ください!!!
  • 2018.02.15.  長崎少年鑑別所の地域援助業務講習会で「少年鑑別所と学校の連携強化にむけてー九州から新たな多機関連携を」と題する講演をしました。
  • 2018.02.06.  拙稿「顕在化する被害を報じる意義-刑事政策・被害者学から見る刑法改正」新聞研究799号, pp.36-40が公刊されました(http://www.pressnet.or.jp/publication/kenkyu/180130_11850.html)
  • 2018.01.09.  日本犯罪社会学会第44回大会で報告しました柴田守=岩井宜子「児童・生徒の問題行動への対応や指導に関する意識-本調査の結果から」の報告要旨が公開されました(『日本犯罪社会学会第44回大会報告要旨集2017』pp.72-73に掲載)。(http://hansha.daishodai.ac.jp/meeting_reports/PDF/meeting-reports_44_2017.pdf)
  • 2017.12.20.  柴田守=岩井宜子「要保護性のある問題行動の児童生徒を発見・通告するための学校教育機関を基盤にした多機関連携システムに関する研究」公益財団法人日工組社会安全研究財団2016年度一般研究助成最終報告書(A4判・全31頁)が公開されました(http://www.syaanken.or.jp/wp-content/uploads/2017/12/RP2016A_003.pdf)
  • 2017.12.05.  本日の長崎新聞(朝刊)1面・「盗撮 教室も対象へ 長崎の事案 立件困難 県条例改正で規制強化」に当方のコメントが掲載されました(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171205-00000004-nagasaki-l42)
  • 2017.11.29.  柴田守=岩井宜子「要保護性のある問題行動の児童生徒を発見・通告するための学校教育機関を基盤にした多機関連携システムに関する研究」公益財団法人日工組社会安全研究財団2016年度一般研究助成最終報告書(A4判・全31頁)が受理されました。2017年12月下旬から2018年1月上旬に財団HPで公開される予定です。本研究に助成いただきました公益財団法人日工組社会安全研究財団、並びに調査にご協力いただきました少年鑑別所、警察(35機関)の担当者及び長崎市内・諫早市内の小学校・中学校・高等学校(43校)の先生方には、この場を借りて厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。ひきつづき本研究を継続・発展させていく所存です。
  • 2017.10.28.  長崎総合科学大学第54回造大祭で「デジタル水族館2017-グラバー図譜で楽しむ長崎の海-」を開催します(日時:11/3(祝・金)、4(土)10時~16時、場所:8号館3階)。グラバー図譜に描かれた魚をデジタル水槽のなかで泳がせたり、ペンギン水族館から借りてきた魚をプロジェクションマッピングで演出したりします。デザイン工学、生物学、船舶工学、ロボット工学、政策学といった異なる分野の同世代の仲間たちと取り組んでいる「現実と仮想現実の融合(複合現実:MR)に関する多角的検討」の研究成果を、私たちの生活に身近な形にして公開します。ぜひご来場ください!!!
  • 2017.09.25.  拙稿「犯罪被害者」罪と罰54巻4号, pp.142-150が公刊されました。
  • 2017.09.02.  日本犯罪社会学会第44回大会で報告しました(「児童・生徒の問題行動への対応や指導に関する意識-本調査の結果から」(共同, 柴田守=岩井宜子))。
  • 2017.08.20.  Twitterを始めました(https://twitter.com/mshibata_lab)。主にRT・備忘録・覚書用です。
  • 2017.06.07.  研究室のWebサイトを開設しました。